始めて借金をして区分所有を買った話1

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お読みいただき、ありがとうございます。
今日は私が始めて借金をして購入した区分所有について書いていきます。

私が不動産投資を始めたきっかけ に書きました通り、私のサラリーマンとしての会社では、投資に関しましてかなりの制約があります。そのため不動産投資を始めたのですが、不動産投資を始めて3年以上経過した今となりましては、投資というよりも経営といったほうがシックリきます。

経営となると投資とは意味合いが変わっているような気がしました。サラリーマンとして勤務している会社にも、「休日に営業をしてはならない」といったことが就業規定にかかれております。それを知っている私は、不動産投資をしているということを会社の数人に言ってみました。その中には社長を含めた役員数名も含んでいます。

不動産投資が「営業」に当てはまるかはわからんです。1年ほど前にカミングアウトしました。私自身は数名にしか話していなのですが、口コミで勝手に社内に広まっているようです。
なお、いまだ会社からのおとがめは無しですが、今後どうなるかが楽しみです。

さて、本題です。

10冊、20冊と書籍を読んでみたのですが、当時は不動産投資のメリットとして次のことが必ず書かれていました。
1.借金をして他人のお金で投資ができる
2.手間がかからないのでサラリーマンでもできる
3.サラリーマンを卒業してリタイアできる

そのうち、区分所有ワンルームを現金で買い上記の2を確認したところ、私の確認できた範囲ではとてもそうではなく、上記2に関しては本当かどうかがよくわからない状態になりました。
しかし、私自身は不動産投資の興味は継続したため、次に上記1を確認してみることにしました。

色々な書籍を読んでいた当時の私は、借金をして購入するパターンとして以下のものが検討可能であると思っておりました。

1.中古区分ワンルームを借金をして購入
2.中古アパート・マンションを1棟丸ごと購入

さて、このうち上記1につきましては以前に書きましたとおり 、現金買いで経験を積んでおり、とても借金をしての購入でうまくいく気がしませんでした。

ワンルーム専門業者は書籍を出している業者も含め、複数回ってみましたが、購入当初は大丈夫なのでしょうが、2年後・3年後に大変なことになっていくことはあきらかな物件を販売しているように感じました。これは私の経験なので、当然そうではない業者様もおられると思います。

それでは、上記2を試してみるのかというと、経験のない私がいきなりよく理解できないものを購入できるわけがない。もう少し順序をふめないかと考えました。

「借金をして他人のお金で投資ができる」と、いうのは実は2つの意味を含んでいます。それは、「借金をする」ということと「他人のお金で投資ができる」ということです。
これを分けて経験しようと思ったのです。そして、幸いにも私はサラリーマンとして「他人のお金で投資ができる」を経験していたのです。それは冒頭に書いています、不動産投資を始めたきっかけ のためです。

私は不動産投資をするまでは借金をしたことがありませんでした。おそらく当時の自分は、今も多くの日本人が根拠なく考えているように(もちろん根拠ある方もいるかと思いますが)、借金は悪とでしかない、という思いすらありました。

しかしながら私は、借金をする経験を区分所有を購入することで得ることができました。

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