お読みいただきありがとうございます。
育児休業サラリーマン不動産投資家のモツです。
私、業者のセミナーにも行くことがあります。
今回は、区分ワンルームのぶつ上げをしている仲介業者の方と話をしていて、そのぶつ上げさんから購入するような再販業者がたくさんいるようでしたので、そういった再販業者はどうやって再販して利益をだしているのだろうと思い、セミナーに行きました。
この再販業者は年金代わりというコンセプトで、次のような物件として再販していました。
1.自己資金200万円ぐらいで投資する
2.1000万円ぐらいの物件を業者があっせんしてくれる融資を組んで買う
3.月々数千円の手取りがある。
4.築20年ぐらいで退去時にリノベーションして家賃を上げる(リノベーションは、管理をその再販業者に任せている場合にかぎる)
そして、こういう物件を買うと、次のようになると思いました。
1.大切な200万円の貯金を使い
2.1000万円ぐらいの借金を背負い
3.税金や、修繕や、空室や、再募集時の家賃下落や、保険等の出費も含めると月々平均数千円から数万円の出費を行い
4.下落した家賃を引き戻すためにリノベーションで200万円の貯金を使う
こういった物件を購入する方がいるので、業者はそれに合わせて高値で仕入れをしても利益が出るみたいです。
ちなみに、このセミナー後に家で嫁に、こういった中古ワンルームがあるということを話したら、
嫁は、「これ買う人はいったい何がしたい人なん?意味がわからん。」ということでした。私もそう思います。売れているから商品があるのでしょう。中古ワンルームも買い方次第では新築ワンルームのように、借金苦になってしまうので気を付けましょう。
なお、私は再販業者の物件であっても、自身の状況に合わせて購入できるような物件であればもちろん買うつもりです。実際に区分ファミリータイプで再販物件を買ったことがあります。実績ベースで、この物件が投下資金に対する利回りが一番よいです。
コメント