年金代わりの不動産投資なら、確定拠出年金と比較したほうがよいかもしれないです。2017年1月からは公務員や会社員で会社に制度がなく今まで確定拠出年金を利用できなかった方も利用可能となるようです。
どれぐらいお得かというと、例えば次のようになります。
年収500万円
毎月1万円積み立てたとして年間2万4円ぐらい節税(単年の年利20%)
年収800万円
毎月1万円積み立てたとして年間3万6千円ぐらい節税(単年の年利30%)
年収1200万円
毎月1万円積み立てたとして年間3万9千円ぐらい節税(単年の年利32%)
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あくまで例えで、家族構成や医療費等のもろもろにより異なってくるのですが、おおざっぱにイメージをつかんでもらえれば良いかなと思って例をあげました。
貯金の感覚で積み立てたい方は元本確保型の商品を選択して、定期積立貯金をするつもりでやればよいです。よくわからない年金代わりの不動産投資で毎月数万円給与から補てんしたうえで、さらに退去・修繕・価格下落を気にして日々ストレスを感じる事態になるぐらいになら、こっちのほうがよっぽどよいのでは?
受けとるときに税金がかかるかもしれないので、積立額はみなさんが受け取る年金の金額や退職金の金額なども考慮して決めましょう。それを考えるのが面倒なら、ご自身が積み立てられる最大金額を積み立ててもよいかもしれないです。
ちなみに私の場合は会社に制度がありますが自身で掛け金をだしてまではやってません。次のデメリットもありますから。
1.受けとれるのが60歳から
2.ごく限られた投信や定期預金にしか投資できない
3.受けとるときに税金がかかるかもしれない
受けとれるのが60歳からというのが「うーん」となってしまいます。私が42歳になるまでにはモツ家が安心して生きていける資産構築はできていていてる予定ですので、今のところ上記のリスクをおってまで掛け金をだす必要性を感じないですね。
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