今から10年ほど前に妻と母親、そして今は亡き祖母と各々で陶器を作ったんです。その時に私は将来、「経済的自由を達成し、好きなことをして生きる」という願望を込めて富豪コップを焼きました。
↓これです。
そして、富豪コップを焼いた当時から10年経ち、思考は現実となった。半分。
当時は毎年コツコツと戸数を増やし、やがて30戸ぐらいになれば富豪と思っておりまして、それをイメージしたものになります。
1戸、2戸、3戸 |
5戸、7戸、10戸 |
13戸、18戸、23戸 |
富豪(30戸を想定) |
10年前の当時は「経済的自由を達成し、好きなことをして生きる」ということは富豪になることだと思っていたのですが、今となれば富豪でなくてもできるんだとの理解に達っしてます。
毎朝この富豪コップでコーヒーを飲むこと10年。ある朝、小学2年の長女にこんなことを言われて思いが半分実現していたと気付いたんです。
長女:お父さん、そのコップ何を書いているの?
モツ:いち、に、さん、
長女:違う。一の下の!
モツ:ああこれか、これは「こ」って読むんだ。(一戸の「戸」の部分)
長女:一戸?何それ、どういう意味?
モツ:ほら、お父さんマンション持っているだろ。この前も家の近くにあるマンションに一緒に行っただろ。あの鍵開けて入ったら部屋2つとリビングとかキッチンとかがあったの。あれを全部で一戸って言うんだ。今住んでるこのお家も一戸だ。
長女:へぇ~そうなんだ。じゃこれは?この漢字。
モツ:これは富豪って書いているんだ。お金持ちのことだな。ほら、ここにも字を書いてるぞ。
長女:「きん」って書いている。
モツ:そうだな。「かね」とも読めるな。この前一緒に見た部屋は誰も住んでなかっただろ。けど、すぐに住む人がでてきて、お父さんはその人から毎月お金をもらっているんだよ。
長女:えー!そうなの。いいね、いいね。
モツの心の声:(長女よ、たくましく育ってるな。)
という話です。
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