起きてほしくないけど住居系ワンルームの不動産投資をしているといつかは起こる孤独死。対応完了したのちに、まとめを掲載しようかと思っていたのですが、記憶が薄れていくし、対応を進めていく中で感情が変わっていく。
ということで、何やったかとか感情がどのように変化したというのを忘れてしまう前に、現在進行形で掲載しています。
前回は保証会社の保証内容についてでした、今回は保険についてです。
なお、これまでの話は次の通り。
- 第1話:それは一本の電話から始まった
- 第2話:安らかなお眠りをお祈りいたします
- 第3話:んっ、誰が部屋の処置をするんだ?
- 第4話:開いていたパンドラの箱を知る
- 第5話:この賃借人、ふざけんな!!!
- 第6話:保証契約の意味ないやん
頼んます!
ゴミ屋敷の遺品整理とゴミ撤去、カビだらけの部屋の原状回復、破壊されたユニットバスの交換、これらに多額の費用がかかってきます。いつも頼りになる保険代理店さん、そのご担当の方にTEL。
相談なのですが、孤独死保険ありますよね。
嬉しくないことに保険に加入している部屋で発生してしまいまして、補償内容を確認させてください。
担当
そうですか。うちでは初めてのケースですので、確認します・・・
まず賃料につきまして、空室期間の賃料と家賃下げた分の賃料、これが最大12か月分まで補償されます。
あと、残置物撤去や原状回復、お祓いや空室期間を短縮するための費用等に最大100万円が補償されます。
おお、良いですね。
通常ならそれで賄えそうなんですが、実はゴミ屋敷になってまして、さらにユニットバスが破壊されてまして、見積もりは取得中なんですが、100万円は超えてきそうです。
ユニットバスは交換となりそうなんですが、孤独死保険ではなくて火災保険で何かできないですかね。
写真を送って確認してもらうことに。そして数日後。
担当
いけそうです!
そうですか、助かります。ありがとうございます。
感謝!!!
特定の損保会社専門の代理店さんなんですが、ここのご担当の方達にはいつもお世話になっているんです。なので、数年前から保険はこの代理店さんに全集中。
後日、保険申請に必要な書類の案内をしてもらったのですが、その中に死亡を証明する書類(死亡診断書など)とあります。
どうすんのよ。。。
区役所に電話してみると住民票の除票について、理由と賃貸借契約書と本人確認書類があれば発行できるとのこと。こうして、無事に書類をそろえることができたのでした。
ここまででの感情
この段階の感情は「保険代理店のご担当の方々、いつもありがとうございます。感謝してます。」です。
ここまででどのように感情が変化していったかは次の通りです。
- 第1話:入居者さん無事だろうか。無事ならよいし倒れてたとしても助かる命なら助かってほしい
- 第2話:残念だけどダメだったか、安らかなお眠りをお祈りいたします。
- 第3話:亡くなったのは残念だ。けど片付けは面倒だな。
- 第4話:かなり迷惑だな & 頼むぞ保険!
- 第5話:この賃借人、ふざけんな!!!
- 第6話:頼りは保険のみか。孤独死保険に加入しておいて本当によかった。
- 第7話(今回):保険代理店のご担当の方、いつもありがとうございます。感謝してます。
あとは撤去して修繕して募集してと、普通の話になってくるのだろうか。
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孤独死リスクについては次の記事にも記載しています。
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