融資を使って投資をしている場合に、老人になった時にキャッシュフローが最大化する。でも70歳になって、そのお金どうすんのってことになる話をここ何回かでしています。融資を使った投資の悩みどころです。
前回は、将来増加するキャッシュフローを現在にもってくればいいじゃないという話でしたが、今回は、その為の具体的な方法として積立投資を見直すという話です。
現在の追加投資を見直す
以前にこちらに記載したのですが、私モツはFIRE後も積立投資をしています。何に積立投資をしているかというと次のリストの通りです(積立金額が多い順)。これらを、現在のキャッシュフローの増加に有効なものと、融資の順次完済や子供の教育費用がなくなりキャッシュフローが増え始める56歳以降のキャッシュフローの増加に有効なものに分別します。
- SBI証券で中国株式アクティブファンド(現在有効)
- 小規模企業共済(65歳以降有効)
- 楽天証券でヨーロッパ株式アクティブファンド(現在有効)
- iDeCoで米国株式インデックスファンド、日本株式アクティブファンド(60歳以降有効)
- 厚生年金(65歳以降有効、60歳以降有効とすることも可能)
- LINE証券の「いちかぶ」で日本株式(現在有効)
56歳以降のキャッシュフローに有効なものについて、最低金額まで減額すると、現在のキャッシュフローが増えます。ただし、その分以上の将来のキャッシュフローが減ります。ただ、70歳を超えて年間+1000万円とか+2000万円とかどうすんのってことになるので、将来のキャッシュフローが減る、というか増えないことを気にする必要等ない気がしています。
投資としてみれば将来のキャッシュフローが増える可能性があるのにそれをしないのは不正解なんでしょうが、人間である投資家としてみれば正解なのではと考えだしました。だって、投資家はそのうち死にますし、年とっていくとお金を使って何かしたいという気もどんどんなくなるだろうし。年とってみないとどうなるかわかんないですけど。
現在のキャッシュフロー増やして何に使う?
ただ、現在のキャッシュフローを増やしたとして、それ何に使うんだという話もあります。年とった時に増えても必要ないかもしれませんが、今増えても必要ない?ということは、今ごちゃごちゃと考えてることは何なんだ?
んっ、これは、こいつ出たな、こちらであった「稼いだお金を何に使うんだ問題」と同じような話。
お金を増やすところと、お金を使うところでチョイチョイ名称不明のこれが出没します。上記に記載しているのはお金を増やすところなのですが、お金を使うところで言うと、こちらに記載の通り「給与が無いと考えて生きていた会社員時代に起きた不具合」がそうです。
そういえばポイント投資でも、名称不明のこれが出没したな。こちらの記事の通り。名称不明のこれ、何のこと言っているか投資家の方になら伝わるのだろうか。FIRE民なら尚のことだろうか。それとも、こいつ何言ってんだ、なのか。
生活費と好きでやっている投資やビジネスを切り分けることが、頭で理解して行動もそのようにとっているけども、感情では切り分けができていないということか。長年の習慣によるメンタルブロックの一種でしょうが、その存在に気がついているので時間の経過とともに、このメンタルブロックの様なものは外れるでしょう。
今回は、積立投資の一部を止めてキャッシュフローを増やすパターンでしたが、次回以降に未実現損益を確定させて、言い換えればキャピタルゲインで、キャッシュフローを増やすパターンでやります。
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