FIRE後の退職金の使い道

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会社員を辞めた時、退職金がでました。ある程度まとまった金額となったこの退職金、何に使おうかなと今更ながら考えています。

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FIREを実行に移す前提として、退職金は無いものと考えていた

FIREするために、当然のことながら将来のお金についての見通しをシュミレーションしました。こちらに記載したことをやったのですが、資産について考える中で退職金は無視していました。退職の1年ほど前に会社の規定等を読んで計算して、大外しすることは無いだろうと思っていましたが、自身の口座に無い資産をFIREのシュミレーションに含めることがどうしても心理的にできなかったためです。

そのため、FIRE後は退職金は浮いた状態になっており、普通預金として投資用の口座に滞留している状態になっています。

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積立投資では時間がかかる

今もこちらのように積立投資をしています。積立投資には退職金も使っているのですが、全額を投資するまでに時間がかかるので、何回かに分割してスポットでも投資していきたいなと考えています。

どうせ上がるか下がるかタイミングなんかわからないので、四の五の言わずに一気に投資しとけと言うのがそうなのですが、今のマーケットで買い向かう気が起きないんですよね。不動産も同様です。

そういえば、ちょっと前に友人とやりとりしていて、「都市部の不動産価格は下がることは無いんじゃないか」という共通認識でした。そんなこと言っていると、退職金は全額すぐに投資しろというのが正解なのですが、やはりそんな気にはならない。別に現金あるから投資しないといけないというのも無いですし。

こうなると、個別の要因で下げたものが自分が納得のいく価格なら投資をするということになってきます。

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少し投資が進んだ

中国株式アクティブファンドへの投資をしているのですが、会社員時代は証券口座が指定されており、投資信託の購入時に3.3%という何の付加価値も無い謎の手数料を支払わされるということをやらされていました。このところの中国株の下げで、評価額と取得金額の差がちょうどこの3.3%の手数料分ぐらいマイナス。分配金を出すファンドなのでトータルではプラスなのですが、本来は払いたくないですし、払わなくても良い手数料を払わされ、その分マイナス。何とも嫌な気分になりながら証券口座を見ていたのですが、その時ふと思いました。

個別の要因で下げたものが自分が納得のいく価格になっている今こそ、投資用のネット証券にある退職金で、購入手数料0円でスポットで購入する時じゃないか。

購入手数料0円。何と良き響き。

本当はこれが当たり前なんですけど。

ということで、退職金を使った投資が少し進んで良かったです。

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