お金の使い方について、浪費と消費と投資に分けて管理し、浪費を削れみたいのがよく言われているじゃないですか。でもね、浪費にもお金を使った方が良いんじゃないかと考える派なんです。この浪費という言葉がちょっと適していない気がするので贅沢費に置き換えますが、贅沢費により人生はより楽しめますので。
若いころの浪費も良い
何にお金を使うことが満足度を高めることなのか、これは自分のお金を使って様々な経験をしたり、物を手にしてみないと定まってこないというのが一面としてありますよね。若いうちはお金を使うと言っても金額はそれほど高額にもならないので、上手なお金の使い方を身につけるという意味でも浪費はしておいた方がよい、今はそのような考え方をしています。
自分自身も投資に目覚める前、27歳ぐらいまではかなりの浪費家で、衣服や装飾品、車、引っ越しや家賃等々、かなりの浪費をしていて資産は無かったです。
浪費を削り切った時に感じたこと
その後、投資に目覚めるとともに自分がどれほどの贅沢をしているのかというのをだんだんと把握できるようになり、どんどんと贅沢費を削り、やがて削り切ったといっていい程の時を迎えます。
この状態になった時に、お金が使えなくなってきたというか、使うのに躊躇するというか、そのような状態になったんですよね。贅沢費ではなく消費についてもためらう程に。なんだか余計にお金に支配されているというか、お金を使って楽しむということができないというか、投資以外には極力お金を使いたくないというか。お金との付き合い方が完全におかしくなった状態です。
これの状態を経験するのってFIREあるある?
人生を楽しむためにお金を使う
一時期そのような危うい状態になったのですが、その後に軌道修正していき、今では躊躇なく人生の満足度を高められる贅沢費を使うことができています。浪費をしまくった時と、贅沢費を削り切った時の両方を経験したことで、満足度の高い贅沢費についての明確な線引きができた、ということなのでしょう。
ということで、本日は妻と長女と次女と私の家族4人で横浜中華街の菜香に行きランチ。今日も満足度の高いお金の使い方をしたという話でした。
コメント