区分ワンルーム投資、これをやって15年近くになります。今年は横浜市中区に1戸購入しているのですが、先日ある一本の電話を受けて確認したところ、このマンションの購入方法はミスったかも、と思えるようなことを知ることに。
これまでやってきて始めてのケースです。
契約前に、ここまで確認しておいた方がよいのか
購入したのは次に記載したマンションです。
購入時は申込前に重要事項報告書を確認します。マンション全体の修繕積立金額を確認するんですが、これが少ないようなので修繕履歴を見て理由があるかを確認します。理由があれば良しとしており、この物件は昨年にエレベーターの交換をしていたので良しとしていました。ただちょっと気になってたのが、交換したばかりのエレベーターとのことなんですが、乗った時に傷が目立っていたんですよね。
傷は表面だけの話なのでキレイにすればよいかと、総会前に管理会社に連絡して、総会の議題に上げるように話すかと考えていたんです。この辺りで気付いて、契約前にもう少し丁寧に確認しておくべきでした。結果的に買付は出したんでしょうが、買付に記載する金額が変わっていた可能性がありますので。
何がミスなのか
ミスしたかどうかは今後確認していくうえで分かってくるのですが、このマンション、理事長ではなく管理者で運営されていて、その管理者が建物管理会社になっているんです。
管理組合はできるだけ安くて品質が良いものをと考えますよね。しかし、このマンションの場合は、管理者である管理会社が簡単にぼったくりたいと考えるような会社だと、ぼったくり放題の体制になっているということになります。
ちょっとぼったくられている程度ならまだましなんですが、着服とか大丈夫か。
あの昨年に交換したといっている傷だらけのエレベーター。次に行ったときは、もっと型番とかボタンとか詳しく見ておこう。他にもいくつか気になる点があり、怪しまざるをえません。
今後どうしていくか
今まで区分ワンルームを購入するときは持ち続ける前提がありました。今回のケースを受けて、安く買えるのであれば、6年で売却することや法人で購入してもっと短期で売却することを前提に投資するというのもありか、と考えるようになりました。
今まで役に立ったことのない宅地建物取引士の資格、役に立つ日がくるかも。
いずれにせよ、この物件も管理組合の運営状況を確認する中で、長期保有にするのか6年で売却するのかの判断をしていきます。
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