昨日は事故物件特集の放送があり、不動産投資家の間で話題ですね。私は事故物件にはならなかったものの、こちらに掲載の通り孤独死ゴミ屋敷の発覚があり、対応に追われています。放送後に不動産投資家の友人達とのやりとりであったんですが、その中で東京中央区の築浅でAD4ってマジっすかとなったので、コロナ禍の賃貸状況について。
2020年と2021年の違い
コロナ禍というものの、昨年2020年はそれほどの影響はなかったような気がします。コロナを理由とした退去はありましたが、コロナを理由とした入居もあったんです。空室期間が少し長い程度、通常2週間ぐらいで決まる部屋が1か月ぐらいかかるとか、空室期間が2倍、その程度の影響でした。賃料を上げたい部屋は、賃料を上げても決まっていました。詳細はこちらに記載の様な感じです。
直接会って話をするような横浜市で不動産投資する方々も同じようなことを言っていたので、2020年はそうだったのでしょう。
2021年はどうかというと、4月以降は中々埋まらいことに。ところが、9月下旬になり潮目が変わってきた感じが。
こうしとけば楽勝でしょ
2020年12月に横浜市のとある駅から徒歩10分程の空室の多い中古アパートを購入しました。室内洗濯機置場、無料インターネット、宅配ボックス、これらがありませんでした。なのでこれらを付ければ楽勝で満室でしょと思ってたんですが、なかなか満室にならない。
色々話を聞いてみると、何やら新築ですら空室だらけとのこと。この辺りはそのような場所ではなかったんですけど。
2021年の3月ぐらいまでは順次埋まっていったんですが、それ以降はピタリと止まりました。なので、賃料を下げる、フリーレント1、業務委託料1、AD2、仲介手数料と火災保険と保証料などの初期費用を大家負担。
どっかの過当競争地域かよ!!
これで直ぐ退去だと困るので、1年以内の退去は違約金として賃料2か月分、2年以内は1か月分です。ここまですると、決まるといった感じです。でもこれだと賃料半年分ぐらいのコストがかかるし、収入減るしなので、何やっているんだという事になってきます。
挙句の果てには入居して4か月で退去とか言い出す人もでてくるし。
赤字なんですけど、、、
9月下旬から潮目が変わったか
退去があると上記と同じような条件で募集をするんですが、ここにきてポンポンと申し込みが入るようになりました。上記条件だと募集を開始して1週間以内に申し込みが入り出したので、状況が変わったという事でしょうか。10月中旬も募集開始する部屋があるので、この部屋の募集からは条件を以前と同じに戻すこととします。
今後、日本が平常運転から緩やかなインフレへとなり、給与の上昇とともに不動産価格や賃料等の上昇につながって欲しいです。こちらに記載のとおりのマネーストックの増え方です。他の先進国は給与も含めた色々な価格が右肩上がりなのに、日本だけ価格が上がらないというのはおかしいでしょ。
このような事に気付く日本人も増えだしたようなので、日本の将来に期待したいです。
↓孤独死ゴミ屋敷シリーズです
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