一般的に金融のプロとか投資のプロとか思われているような方々、そのような方々にさえ変な投資用不動産やファンドを売りつけることが可能な投資商品の販売会社、その能力の高さたるや凄まじいですね。嵌め込むための仕組みの完成度が著しく高いんでしょうね。
投資商品を販売する会社とは、投資用不動産販売会社、証券会社、等々、数え出したら他にもたくさんあります。たくさんあるんですが、特に例に挙げたこの2種の会社の販売力には脱帽します。
ということで今回あげるのは2例です。
東大出身の元都銀の銀行員youtuber
東大出身の元都銀の銀行員youtuberが話題になっていましたよね。このような方、一般的にはお金について凄まじく詳しいだろうと思われている、このような方でさえスルガスキームで失敗して自己破産をしたという。凄まじい販売力としか思えません。ABEMAで放送されていたのを見て衝撃的でした。
お元気そうに出演されていたので、自己破産してうまくいっているのでしょう。
「販売会社こえーよー」と思っていると、見知らぬ電話番号から着信が。。。
投資のプロをも嵌め込むか
電話に出ると、元勤務先で隣か隣の隣だったか、席が近いこともあったような方からでした。久しぶりとの世間話のあと、不動産投資を考えていて、とのこと。20秒ぐらい話を聞いたところで、こりゃまずいやつだなと思ったんですが、ひとまず一通り聞くことに。そして色々と話した後に私から言ったこと。
「止めときましょう。」
販売会社に会社員の属性を使われて、目一杯のローンを組まされて買えるだけ買わされ、どうにもならなくなる姿が容易に浮かびます。買いたい病にまでさせられていたようですが、踏み止まったんでしょう。老後の為の投資なら、こちらに記載の順番です。不動産投資ではないです。
先の例では元都銀の銀行員でしたが、こちらは、都銀の銀行員のような一般にはプロと思われているような方々にさえプロと見られているような例です。一般的に見てもプロ、プロから見てもプロ、そのような方をも嵌め込む販売会社の仕組みということです。
「販売会社こえー」
売る能力、お金と投資の能力
先の2例は不動産投資でしたが、投資信託でも同様です。販売するための仕組みがあり、販売会社が売りたいものを売りつける。証券会社の元営業マンが、不動産販売会社の現役営業マンだったりもします。G● Tec●●の営業マンは、元●村証券。投資商品を売るという事は同じなので、必要とする能力は通ずるものがあるということでしょうか。
不動産だと仲介会社、証券だとネット証券、これらは上記とは異なる印象があります。私はこのような会社を通して取引しています。
お金と投資の能力は、所属する会社等ではなく個々に由来するものなので、人に相談する場合であっても、お金や投資で上手くいっているという方を頼ってみましょう。それが、販売会社の営業マンとなることは少ないでしょう。
↓次の記事は、不動産投資の前にやる投資についてです。
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