今年は会社員を辞めました。そして給与がない中で生活費はどうしているのかというと、投資からの収益ということになります。過去を振り返ると、もう4年程はそのような状態であることが可能であったことがわかるのですが、それに気づいたのは2年程前です。
で、その投資というのは何なのかということなんですが、キャッシュフローが多い順に、不動産投資、暗号資産、ファンド、株式、ということになります。会社員を辞めた後は法人でビジネスをしてますので、今はまだ少しですが法人の収入もできてきました。
家族構成は妻と小学3年生と年長の保育園児と私の4人、会社員を辞めて投資で生活しているとはどういうことなのか。
ということで、会社員を辞めて収入と生活費はどうなっているのか、について。
不動産投資
インカムを主とした投資になります。現在41戸あり、これまでの投下資金の10%程が年間の税引後キャッシュフローとして手元に残ります。今年は、その80%弱を生活費用口座に移し、20%強を将来の追加投資や修繕費として投資用口座に残しています。
今年の不動産投資は過去最大の収益となりましたが、来年はさらに増える予定です。なので、20%強と言っている将来に向けたお金を残した金額は、来年は増えると思ってます。
暗号資産
暗号資産への投資は8年程前に参入しています。税制上どのように扱うかがフワフワしていた時期で、暗号資産の売買に消費税がかかっていた頃です。2021/12/25現在でビットコインは1BTC=580万円ほどですが、5万円ぐらいの時に気にし始め、20万円から90万円ぐらいの時に購入したものを持ち続けていて、時々売る、というスタイルです。時々売るというのは、ここ4年程で2回という程度です。また、6年ほど前から現在まで購入はしていません。
暗号資産の売却益は雑所得で、会社員時代は税率の関係で中々に売ることが難しかったです。来年からは他の所得を鑑みながら、税率も勘案して毎年少しづつ売却していくのかなと考えています。貸暗号資産で暗号資産でのインカムも得ていますが、円にして生活費として使わないと意味を成しませんので。
そう、使わないと意味がない。
ちなみに、今年はキャピタルを出しており、それは生活費口座に振り込んでおり、温泉旅行等の生活費として使うつもりでしたが、コロナであまり外出できずに使っていない状態です。温泉に行きたい。
ファンド
主としてアクティブファンドへ投資をしています。配当所得を目的とした投資です。信託報酬も1.5%以上のものばかりで高額です。世間で投資信託の投資はこうしろと言われているのとは逆のことをしている認識です。iDeCoで米国株式インデックスファンドと日本株式アクティブファンドを50%づつで、あとはNISAや一般口座を使った分配金のでるアクティブファンドへの投資で、保有が多い順に米国ハイ・イールド債、中国株式、欧州株式となります。
この配当所得も温泉旅行等で使いたいのですが、先に記載の通り使えていない状態です。投資用口座に滞留しているので、そのまま再投資することになりそうです。再投資してさらに配当所得が増えて、これ以上増えてどうするのか、資産運用の完全自動化を目指しているので、その過程ということなのだと考えています。
iDeCoは60歳まで引き出せないのですが、60歳以降にどのように使うのかと言うのが嬉しい悩みです。現在の自宅は賃貸なのですが、自宅でも買うのか。
株式
株式投資は日本株のみで配当所得を目的とした投資になります。こちらも旅行や家電の買い替え等の生活費に使うためのものなんですが、ファンドと同じように今は旅行等の生活費に使える機会が少ないので投資用口座に滞留した状態ですね。再投資に使うのでしょう。
税金の支払いなどでLINEポイントを得ているので、LINE証券の「いちかぶ」でも高配当株式に投資をしているんですが、この配当金も再投資に回していて、これは一体何をしているのだろうと、最近はそのように考えることが多くなってきました。
法人ビジネス
色々と手を出してみて、上手くいきそうなら続ける、上手くいきそうになければやめる、ということでやっています。現在は続けていくというのは3本ある状態です。今はまだ微々たる収益です。
3本のうちの1本は、お金をもらって楽しいタダ酒を飲むという、謎の好循環を生みだしており、これが月に1回程のペースで発生しています。これは楽しいんで続けていくつもりです。
ちなみに、この法人の収益も少ない金額ではありますが法人の口座に滞留している状態です。そのままだと意味をなさないので、それなりの金額になってきたら、何かしら使い道を、ということになりそうです。
お金を使うのにも能力がいる
ファンドや株式の配当所得は、年に1回、生活費用口座に振り込んで、会社員でいう賞与の感覚で受けとろうかと考えていました。しかしながら生活費用口座に振り込んでも使い道がないので、そのようにはならなかったですね。
会社員を辞めるまで、お金を貯める、お金を増やすキャッシュフローを増やす、という事を15年ほど続けてきました。使うというのにも能力がいる、ということなんですよね。
無理に使う必要も無いんですが、上手に使っていきたいです。
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