楽天証券は投資信託の残高によるポイント付与条件を変えるじゃないですか。残高に対して継続的に付与されていたポイントが今後はそうではなくなるという。資産が多いほど有利であったのですが、楽天証券では資産の多さによるメリットがなくなります。なので、私の場合は楽天証券で投信を保有する意味がなくなりました。他のネット証券でも購入できる投信なので。
引き続きポイント付与されるクレジットカード積立はしますが、定期的、2年おきぐらいと考えていますがSBI証券等に移管することになります。
で、楽天銀行ってあるじゃないですか。こちらは普通預金金利が下がります。現在は年0.1%なのですが、この金利は300万円以下について適用となり、それより多いと0.04%になるとのこと。これをキッカケに楽天銀行からも資金を移動することを考えることになるのですが、そこであることを思いつきます。
ということで、金利が下がるので資金移動しようとして気付いた凄いこと、という件について。
楽天証券と楽天銀行
楽天経済圏ってありますよね。私はその経済圏にドップリというわけではないんですが、他と比較して良いと思ったサービスは利用しています。それが楽天証券、楽天銀行、楽天モバイルで、これらを利用しています。
楽天証券と楽天銀行は今回の改定により利用する濃度を薄めることになります。残高が多くても大した意味をもたなくなりますので。楽天銀行は残高により振込手数料が無料となる回数が変わってきますが、私は住信SBI銀行も使っており、こちらは月10回無料なので十分です。
楽天モバイル
楽天モバイルは、現在は私が契約者となり私と妻の2台を利用しているんですが、妻のものは妻が契約者となるように変更手続き中です。現在は2回線で月1000円ちょっと支払っているんですが、妻のデータ利用料は月1GBいかないので、2回線でほぼ無料となる予定です、国内通話も10分間無料ですし。小学3年生の長女は別キャリアで、来年1年生になる次女にも長女と同じキャリアの回線を持たせる予定なので、4月からは4回線で月約2000円を予定しています。
ちなみに、楽天モバイルはWiFiに繋がっている時に電話がかかってくると、電話番号が表示されません。不動産投資では電話がかかってくることが多いですが、電話がとれなかったときに後でかけなおそうとしても電話番号がわからないとなります。以前は端末に登録している電話番号も着信時にわからなかった気がしますが、現在は登録している番号だとわかるようになりました。また、WiFiに繋がっている時は、こちらから電話をかけた時も相手には番号が表示されないようです。
資金の使い方について
今回の楽天銀行と証券の改定により、資金を動かそうと考えた時に、同時に現金ポジションというか投資先というか融資というかについて考えることになりました。現在の私のポートフォリオは純資産100%に対して現金ウェイトが12%、これが多いと思っているんですが、一括で投資に買い向かいたいという状況でもないです。
一方で融資について、これは現在何本かあるんですが0.5%-3%弱と金利に幅があります。金利の高いものを現金を使って繰り上げ返済すると、マーケットが下がった時に現金が無くて買い向かえないとなるので、今は現金を減らしたくないです。しかしながら不動産投資で残債1000万円、残存期間15年、金利2.5%の場合、1000万円を繰上返済すると年間キャッシュフローが約80万円程増えます。15年間の期間限定ですが年利8%と言えなくもありません、と書きつつ何故か太陽光発電や、15年以上とか運用しているJ-REITの基準価額が右肩下がりというグラフが頭に浮かびます。
どうしようかと色々考えていると、現金と借金の金額をできるだけ減らさずにバランスシートを現在と同じ、あわよくば大きくしてポートフォリオの現金ウェイトを減らしキャッシュフローを増やす、そのようなことができそうな気がしてきました。
投資というか、融資というか、借換とも違うような、債券も使おうか、色々と組み合わせる。久しぶりにメインバンクと話をしてみようと、アポをとった次第です。
↓FIREポートフォリオは2021/12時点で次の記事の通りです。
↓借金については次のように考えています。
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