FIREポートフォリオに必須な事、前回からの続きです。
投資で生活、マーケットが下がろうがどうであろうが生活する為のお金が必要です。上がっている時はいいんでしょうが、下がっている時、そしてそれが1年なのか3年になるのか、それ以上なのか、どうなるかはわかりません。
ということで、投資で生活する為の5つの事、について。
生活費を現金で持つ
1つ目の対応について、よく言われることですが、生活費に使う現金を持っておくという事です。私もこれをしてます。投資ポートフォリオとは別に、そして投資用口座とは別に生活費用口座を持っており、そこには家族4人の1年分程の生活費があります。
マーケットが暴落して、ポートフォリオ全体の収益が低下した、インカムが低下した、となった場合、この生活費口座にある現金を、生活費として使うことにしています。そうすることで、1年以上、投資ポートフォリオは生活費による影響を受けません。
マーケットが暴落したらキャピタルでのキャッシュフローはとりませんが、インカムは減りはするもののあります。なので1年分の生活費相当の預金、3年から5年はこれでもつでしょう。
そんなことを書いていたら、これでもう大丈夫なんじゃないとか思ってきましたが、保守的な私はまだ対応していることがあります。
不動産をコア資産とする場合の考慮
対応の2つ目、私のようにコアの資産に不動産を持つ場合、投資資金以外にも不動産のメンテナンスのために現金が必要となります。5年後、10年後に使うような現金も含めてです。投資資金を現金で持つことは投資効率を下げます。マーケットの上げに弱くなる。
その対応はこちらの記事にも記載した通り、現在進行形で進めているところです。上手くいくかは2,3年ぐらいしたら分かってくるでしょう。マーケットの暴落に間に合うか。
法人を使う
3つ目です。私は法人でもわずかですが収入があります。あまりコストのかからない法人ですが、コストがかかる時に私個人で支払うこともあり、それを法人への貸付としています。これを法人から個人へ返済することで、個人の生活費として使うことができます。また、法人から個人への報酬を上げることもできます。
法人でビジネス、それってFIRE? 例えば当サイトは、どうせならと思いご覧のとおりGoogleアドセンスを掲載していて、これは法人の収入です。これはFIREなのか。不動産投資も同様ですし、ペーパーアセット投資も同様です、私にとっては。
これらがFIREかどうか、答えは己の中にのみある、というところでしょうか。基本的には好きなことを好きな時にやってますし、時間や場所に縛られることも少ないです。不動産投資はそうはいかない面もありますが。
長くなってきたので、あとの2つは次回にします。
↓投資で生活、マーケットが下がった時にどうなるかについてです。
↓不労所得で生活する方法(生活費が口座に振り込まれる)についてです。
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