会社員を辞める前にやること、やめた後にやることというのがあります。自身にとっては、ここ3年の間の出来事という事になります。会社員を辞めて何かやる、何をやるのかは人によりますが、おおよそ共通してやることというのもあります。FIRE、独立、起業、いずれにせよ共通して通る道というものです。
前回は法人設立についてでした。今回は、法人設立前にやっておいた方がよいことの一つ、創業支援事業についてです。
ということで、会社員を辞める前にやること(創業支援事業)、について。
創業支援事業のメリット
創業支援事業というのがあります。これを利用することで、会社設立時の登録免許税が半額であったり、融資や補助金、助成金といったメリットがあります。
広告やホームページの作成、パソコンや複合機、スマートフォンの購入や会計ソフトの導入等で経費を使うのであれば補助金や助成金を使うのもよいでしょう。
設備投資や運転資金をということであれば、自治体の創業支援の融資制度や、公庫の融資などということになるでしょうか。創業支援事業により、融資要件の緩和や金利等のメリットを受けることができます。当初は使う予定が無いとしても、何があって資金が必要になるかわかりません。私の場合は、チャンスがあった時に、それを掴む可能性を高めるための手段の一つということになります。
創業支援事業にかかる手間と時間
先のメリットを受けるために、やらなければならないということがあります。会社員を辞める1年ぐらい前から取り組めばよいですね。面談やセミナー等に参加する必要があり、これは有料、無料とあります。そして、数回の面談やセミナー等を受ける必要があります。
当サイトに訪れるような多くの方にとって、おそらくはその内容自体は意味をなさないものだと思われる面談やセミナー、私にとってもそうでした。当然に認知している内容。会社員を辞めるまでの期間的な余裕がある場合は、無料オンラインがよいですね。早稲田大学の単位なしの話が物議になりましたが、こちらの場合はどうか、そういうことです。
証明書の発行
面談やセミナーを終えると、受講証明のようなものをもらえます。私の場合、これを横浜市経済局に提出して証明書を発行してもらいました。発行は即日ではなく1週間ほどかかります。その証明書を持って法務局に行き、法人登記をしました。登録免許税は半額でした。合同会社なので通常6万円のものが3万円です。株式会社の場合は15万円が7.5万円になります。
私の場合、融資や補助金、助成金は使っておらず、使う予定も今のところありません。しかしながら突然に利用した方がよい機会があるかもわかりませんので、会社員を辞める前に当制度を使っておくこともありでしょう。
↓簡単にできる法人設立についてです。
コメント