自らFIREと言っているものの、REはなくFIです。なんでREがついたのか。その状態でない人が作った単語という事なのだろうか。
さて、給与が無い状態で生活費をどのように管理するか、会社員を辞める前に十分に考え、シュミレーションすることの一つですね。私の場合は、給与が無いとしても口座の残高が増えているかというのを確認し、日々の生活費の支出をどのように考えていくかということになりました。
収入に関しては個人のものと法人のものがありますが、今のところ個人で得た収益のいくらかを生活費に使っており、法人の収入は生活費には使っていません。
では、その生活費、どのように管理するのか。会社員を辞める予定がある方々には、一例として参考になることもあるかと思います。
ということで、FIRE後の生活費はどうしたか、について。
生活費を3つに分ける
私の場合、生活費は次のとおり3つに分けて管理することとしました。
- 基本の生活費
- ゆとりの生活費
- 更にゆとりの生活費
会社員を辞めた後に色々とパラメーターを動かしてみましたが、これがシックリきたという感じです。では、それぞれについて見ていきます。
基本の生活費
私の場合、複数の生活費用の口座と複数の投資用口座、それを明確に分けて管理しています。複数の投資用口座も、それぞれの投資の状況が分かるように明確に分けて管理しています。また、家族構成は私と妻、小学生が2人です。
それを前提として基本の生活費の話なんですが、これは固定費+教育費としています。固定費は家賃、食費、水道光熱費等の通常想定するようなものです。削ろうと思えば削れるものもあります。なので、いざとなったら減らせると思ってます。いざとはならないと思ってますが。
ゆとりの生活費
次に、ゆとりの生活費についてです。これの有無は生活の満足度に関わってきますね。平日のランチや土、日、祝日の外出、例えば映画や遊園地、外食等に使う費用をここに割り当ててます。平日は1日3000円、休日はそれにプラスして5000円で8000円、なので年間170万円ぐらいですね。
日々にすれば先の金額を上回ったり下回ったりするのですが、年間にすると下回っているというかなという感覚です。窮屈になるので確認はしていません。
ここも、いざとなったら削りようがある項目です。なんせ0円近くでも生きていくのは可能な項目ですので。しかしながら、これが無いと何のために生きているのかということにもなりかねないでしょう。
更にゆとりの生活費
更にゆとりの生活費、これも生活費なんですが、宿泊を伴う旅行や実家への帰省等がこれにあたります。交通の便がよいところに居住していても、好きで車やバイクを持つとなった場合にはここに当たります。また、自宅を買う場合もここにあたります。私は車も自宅も持っていませんが。
旅行は行き先や年に何回行くかなどで大きく金額がブレますので、年間いくらというのは決まって無いですね。金銭的な上限を意識せずに、どれだけ使えるか、そのようなことでもありますが、上を見出したら切りが無いという項目でもあります。また、いざとなったら削れる項目でもあります。
資産を拡大させる段階では、常に投資効率を意識し、浪費ができなくなります。人にもよるでしょうが私がそうでした。しかしながら、実は浪費をすることも豊かな人生を送ることの一つ、最近はそのようなことも考えるようになってきました。
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