お金を払わない者どもへの対応

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不動産投資をやっていて42戸持っているんですが、お金を払わない者にでくわすことがあります。代表的なものが家賃の滞納ですが他にもありますよね。更新料とか原状回復費とか。

お金を払わない者への対応、現在このような案件を5つかかえています。昨日は簡易裁判所に行き、来週は地方裁判所に行く予定です。全くもって不労所得では無いですし、手間がかかる上に、気分の良いものでもありません。そんなことを考えていたら、見知らぬ電話番号から着信が、そして、話してみると、、、

なんじゃそりゃ、知ったこっちゃないんだけど。

ということで、お金を払わない者どもへの対応、について。

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見知らぬ電話番号からの着信

電話がかかってきたのででてみると、賃借人の方でした。生活保護なのですが、テレビがどうのとか言い出して、30日までに支払う家賃が払えないとか言い出します。テレビが壊れて修理だか、買替だかをしたようで、家賃分の生活保護費を使い込んだとのこと。そう、滞納予告です。

はぁ、と思いながら60代と思われる男性に説教をすることになりました。保証会社があるので確認してみると、毎月の賃料は保証会社経由で振り込まれるようになっていました。契約時に能動的にそうしたのでしょう。なので、自身で何か手間がかかるというようなことは、直近ではなさそうです。

ちなみに、この生活保護者の部屋はゴミ屋敷なんですが、これは、今年なにかを修繕した時に業者さんから送付してもらった写真からの発覚です。以前に孤独死した生活保護者の部屋もゴミ屋敷だったんですが、生活保護とゴミ屋敷の親和性は高いという事なのでしょうか。



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3戸が滞納

先の1件は滞納予告なので、まだ滞納するかはわからないんですが、3戸の部屋が滞納の対応中です。2戸は今月一旦解消になったので、今月末の来月分の支払いを確認できれば問題は解消します。

1戸は2か月分滞納してたんですが、毎月1万円づつ滞納が解消しており、後2か月で滞納が解消しそうです。

滞納は支払い状況の確認や連絡をしなければいけなくなりますし、帳簿も未収がついて作業が増えますし、通常の状態より手間がかかりますね。



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原状回復費の未払い

半年ぐらい前に滞納して退去した部屋があるんですが、壁に穴をあけられるわ、床等のところどころに煙草の焼き跡を付けられるわという状態でした。保証会社がついていたんですが、保証契約に原状回復費が含まれていないものでした。

この保証契約の原状回復費の有無、最近のものだとついているものが多いですが、昔のものだと注意が必要です。賃貸借契約の更新時、契約時等に確認し、ついていなければつけましょう。私のこの部屋の場合、この事に気付いた時には既に長期滞納状態だったので、なすすべ無しでした。



長期滞納するような賃借人でしたので、原状回復費を請求して半年以上経過していますが支払いません。なので次の手順で手続きをしています。

  1. 簡易裁判所で支払督促の申し立て(済)
  2. 異議申し立てが無いので、簡易裁判所で簡易裁判所で仮執行宣言の申し立て(済)
  3. 異議申し立てが無いので、簡易裁判所で仮執行宣言付支払督促の正本の送達証明書を取得(済)
  4. 地方裁判所で強制執行の申し立て(未済、次ココ)
  5. 強制執行(未済)

支払われていない原状回復費が15万円程度なので、費用倒れになるので弁護士等には依頼できません。よってDIYとなっています。強制執行では給与を差し押さえる予定です。



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手間がかかる不動産投資

手間のかかる不動産投資、お金を払わない者がいると、更なる手間がかかってきますね。今後は生活保護が増えるでしょうし、孤独死も増えるでしょう。となると、ますます手間がかかってくることになります。また、手間がかかるという事はお金もかかります。

そうなってくると、他のアセットクラスと比べてリターンやキャッシュフローの優位性等が変わってくるという事になります。様々な資産クラスも見ながら、自身のポートフォリオ全体でのウェイトをどのように変化させていくのか、それを長期的にやっていくという事の重要性を感じますね。

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