FIREとは言うものの、その状態になるとREではないということに気付くというのを最初に付け加えておきます。
さて、今月は、自身の資産や所得、キャッシュフロー等について、会社員を辞めた後にどのように変化しているかというのを確認しています。会社員を辞めてからは、不動産投資に偏ったポートフォリオ、そこに対して分散投資を進めるという対応とともに、資産運用の完全自動化を目指しての投資をしています。会社員時代は証券投資がほぼ禁止だったり、著しく不利な状況でやれ、みたいなことをされていたので、そのようになりました。その縛りが無い今、どうなってきたのか。
ということで、FIREして2年、資産はどうなったか、について。
純資産でみた資産配分
不動産投資と証券投資、それぞれにおいて融資を使っていますので、資産ではなく純資産でその構成比率を見ます。2023/3(左)と2021/12(右)で次のようになりました。
国内不動産と暗号資産が減り、外国株式が増えています。現金はちょっと多くなってきたのかなと思っていましたが、比率で見ると変わっていないというのがわかりました。なお、純資産の金額は増えているというのは、先日、次のとおり確認済みです。
分散投資を進める
とはいうものの、国内不動産、それも横浜市と川崎市がほとんどで、地域の分散もなされていない資産が78%以上を占めます。ここは他の資産のウェイトを上げて分散を進めていきたいですね。なんかあった時に一発退場となるかもしれませんので。なんかあるかはわからないですけど。
株式はもっと増やしていきたいです。一気にいけるときが来ればいくんですが、今は積立投資で積み上げていっています。10年とか20年とかで見ているので、気長にいきます。来年の新NISAで枠が一人1800万円、モツ家では妻と私で3600万円なので、これもうまく使いながらやっていきたいですね。
暗号資産はちょうどよいウェイトですね。1-2%ぐらいの間にしておきたいです。2021/9は2.6%でしたが、これだとちょっと多いかなと感じていましたね。
ハイイールド債は米国の米ドル建てのアクティブファンドなんですが、これは追加投資をすることはないと思いますが、持ち続けます。会社員時代の制限された投資環境の中で選択したものの一つですが、長く持ち続けられるものと思っています。
国内債券、その中身は差押禁止財産のひとつでもある小規模企業共済がほとんどなんですが、これも毎年積立て続けるつもりです。なので、金額としては増えるんですが、ウェイトとしてはそんなに変わることは無いんでしょう。というか以前と比べると下がっていますし、これからも下がるでしょう。
資産運用の完全自動化
分散投資を進めていった先には、資産運用の完全自動化にどのように持っていくかというのが課題としてありますね。これももう何年も考えているんですが、まだ答えが見つかりません。
全く何もしなくてもお金が増えていく状態を作りたいんですよね。生活費用の口座に自動的にお金が振り込まれ、使いたいだけ使っても、そのお金が増えていく状態を作りたい。もうすぐ44歳になりますが、気長に考えて行動していきたいと思います。
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