不動産投資の孤独死発生でこうなったseason2 その2 警察からの依頼

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人口ピラミッド第一の山の消失過程にある日本。その過程においての社会問題の一つである孤独死。不動産投資家として、そこにどのように向き合うのかというのは重要事項の一つでしょう。

前回の第1話では、滞納者がいて連絡がとれずに2週間経過したので、警察と現地で待ち合わせ、鍵をガチャっと開けたら寝ていた滞納者が起きてきて、警察と滞納者の会話が始まりました。そして、その最中に私が理事長をしている区分マンションの管理会社から電話がかかってきて、その電話をとったという話でした。

さて、電話を受けて何が起きたのか。ということで、「不動産投資の孤独死発生でこうなったseason2 第2話 警察からの依頼」、について。

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異臭がする

滞納者と警察官の方が話している横で、私は訪問中のマンションとは別の区分マンションの管理会社からかかってきた電話で話をしました。

管理会社
管理会社

理事長、6Fの住民から通路で異臭がするという話がありました。そして、異臭はどうやら60X号室からで、ポストを見てみると郵便物なども溜まっているようです。管理人も、しばらくの間60X号室の居住者を見ていないと言っています。

モツ
モツ

(そんなん専有部の話なんだから、所有者に連絡してくれよと思いながら。)

それは専有部の話なので、居住者とか所有者に連絡することですが、居住者や所有者には連絡がとれたでしょうか。

管理会社
管理会社

60X号室の居住者はインターホンを鳴らしても出てきません。所有者は理事長です。

モツ
モツ

(、、、60X号室は私の部屋なのね。)

そうでしたか、そちらが重要なのもわかるんですが、ちょっと今は手が離せない状況でして、30分以内に折り返します。

ここで一旦電話を切ります。所有する区分マンションの建物名まではわかりますが、部屋番号は覚えていたり、いなかったりですね。

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また電話がかかってくる

さて、警察官の方と共に訪ねている滞納者の話に戻しまして、警察官の方が滞納者から一通りの聞き取りを行った後、警察官の方の立ち合いの元、私と滞納者が話します。

この件についてはその後から今も続いている別のストーリーがあるので、別途で連載を予定するとして、滞納者と話している時に、再度先ほどの別の区分マンションの管理会社から電話がかかってきました。しかしながら、警察官の方の立ち合いの元に滞納者と話していたので、この電話には応答しませんでした。

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警察???

滞納者と話した後に警察官の方と別れてから、先ほどの別のマンションの管理会社に電話をかけなおします。私が今は電話ができないので後でかけなおすと言っていたのに、何回も電話をかけてくるので、かなり急いでいるという事なのでしょう。そして、電話で管理会社と会話をします。

モツ
モツ

お待たせしました。

管理会社
管理会社

今、警察の方がマンションに来ているんですが、、、、、

モツ
モツ

(何故に警察???)

そういえば、しばらく前にこの管理会社からのメールで、警察から防犯カメラの録画提供の依頼があったとの連絡がありました。そして、警察への録画の提供を許可したことを思い出しながら会話を続けます。

嫌な予感しかしない、、、

次回に続く。

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↓ これまでの話です。

season2の連載中ですが、 「孤独死発生でこうなった season1」につきましても、多くの反響をいただいてます。ご興味ありましたら次のseason1 第1話からご覧ください。

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