会社員を辞めて4年目、生活費は主に投資からのキャッシュフローから支出しています。家族構成は私と配偶者と小学生の子2人、横浜市に居住しており自宅は賃貸です。
私の属性の概要は先の通りとして、2024年が過ぎようとしている今、資産はどうなったのか。増えたのか、減ったのか、横ばったのか、見てみます。
ということで、2024年は資産が増えたのか減ったのか、について。
資産はどうなった?
資産がどうなったか、負債もあるので資産がどうなったかというよりも、純資産で見ていきます。そして純資産はどうなったかというと、2023年12月末と比較して、16%の増加となりました。1年分の生活費を差し引いての16%増加です。
現在のポートフォリオがどうなっているかというと、純資産で見て次のとおりです。
資産クラス毎に純資産の多い順に確認していきます。
国内不動産
現在43戸となります。ポツポツと空室があったのですが、12月に満室となり、気持ちよく年を越せそうです。
2023年12月末は77%のウェイトでしたが、現在は72%となっています。国内不動産はウェイトを下げていきたい資産クラスですので方針通りに進んでいますね。
賃貸借契約の更新や退去の都度、強い物件は賃料を上げていっているのですが、区分の菅積や火災保険料の値上げ、修繕費の値上げ等もあるので、家賃を上げて収入が増えても、キャッシュフロー、手取りは増えないですね。賃料の安い物件を買う時は、見た目の利回りが高くても、今まで以上に慎重に目利きした方がよいという状況ですね。
外国株式
外国株式はウェイトを上げていきたい資産クラスになります。2023年12月と比較すると2倍以上のウェイトになってきているので、計画通りに進めていけています。
外国株式は投資信託で持っていて、評価額の多い順に次のような感じです。
- 米国株式インデックスファンド
- 中国株式アクティブファンド
- 欧州株式アクティブファンド
- 日本株式アクティブファンド
7割程が米国株式インデックスファンドなんですが、1年で40%ぐらい上がっていて驚きですね。中国株式はここ数年、かなり調子が悪かったんですが、政府のテコ入れがあってから、かなり回復してきました。
現金
現金のウェイトは7%程で、7割が日本円で3割が米ドルという内訳です。7%は持ちすぎなので、5%程度まで引き下げていきたいです。
8/5のマーケット暴落の過程で、結構な金額を日本株式に突っ込んだつもりだったんですが、そこから今日までの間でウェイトが上がってきてしまいました。
不動産投資で、屋根が吹き飛んだ等の自然災害等による突発的な修繕のために、どうしても手元にある程度の現金が必要なんですよね。
国内株式
国内株式も外国株式と同様、ウェイトを上げていきたい資産クラスになります。2023年12月と比較すると2倍以上のウェイトになってきているので、計画通りに進めていけています。
国内株式は、ほとんどを個別株で持っています。年初に新NISAの成長投資枠で都銀を買ったんですが、50%越えで上がっていて驚きですね。この売却益や配当が無税なのは嬉しいです。2025年の年初の成長投資枠は何を買おうかな。
ちなみに、都銀以外は商社、証券、鉄、自動車、等を持っていて、いずれも長期保有のつもりです。
暗号資産
暗号資産のウェイトは上がってきましたね。2024年は売買をしていませんが、年初は1BTCで600万円ぐらいだったのが、現在は1500万円、米ドルだと93000ドルと、約2.5倍になり、それと共にウェイトが上昇しました。暗号資産のウェイトは2%、多くても3%ぐらいまでに抑えたいんですが、売却時の税金の税率の話があるんで扱いが難しいですね。
1BTCが1000万円ぐらいになったら、一部を売ろうかと思っていたのですが、米国大統領選の投開票日2週間ぐらい前に、「トランプになるんじゃねぇ?」って思ったのでガチホしておきました。
これで次期大統領がトランプじゃなかったら暴落すると思われたので、投開票日はBloombergやらyoutubeやらをメッチャ見てました。そして、英検2級の小学6年生の娘が来てこう言います。
「お父さん、分かるん?」
外国債券、国内債券
外国債券は米国ハイイールド債券ファンド、国内債券は小規模企業共済です。債券はこの程度のウェイトでよいのかなと考えているんですが、小規模企業共済はiDecoと共に今後の使い方を考えた方がよさそうですね。ステルス大増税への対応です。
このステルス大増税って、会社員とか公務員とかは何かやりようあるんでしょうかね。減税にもなるからと言われてコツコツとやってる堅実な方達が、蓋を開けたらなんじゃこりゃってなる訳なんですが。
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